一枚板を贈り物に|開店祝い・新築祝いという選択
2026.09.30
開店祝い、新築祝い、周年記念、退職のお祝い。
花は枯れ、消耗品はなくなります。そのなかで、一枚板は残り続けます。しかも年月とともに色を深めながら。
この記事では、熊本で九州各地の銘木を扱う木六竹八が、一枚板を贈り物として考えるときのポイントを整理します。

贈り物として一枚板が成立する理由
一点ものである
同じものが二つとありません。「あなたのために選んだ」ということが、そのまま形になります。
語れる背景がある
樹種、樹齢、産地、来歴。贈るときに物語を添えられる贈り物は、そう多くありません。
樹齢200年のケヤキ。霧島のご神木であった檜葉。人吉球磨の桑。こうした背景は、受け取った方が誰かに話すときの素材にもなります。
年月とともに良くなる
多くの贈り物は、渡した瞬間が価値のピークです。一枚板は逆です。十年後のほうが美しくなります。
場面別の考え方
開店祝い
飲食店や美容室のカウンター、あるいは受付の天板として。
ただし、内装のスケジュールと合わせる必要があります。加工を伴う場合、最短2週間から2か月程度のお時間をいただくことがあります。開店祝いとして贈るなら、かなり早い段階で動く必要があります。
実際には、贈る側だけで決めるより、開店準備の段階で相手に相談するほうが確実です。サイズが合わなければ使えません。
新築祝い
ダイニングテーブルの天板、あるいは玄関に置く飾り台として。
新築祝いも、相手の家の寸法と好みを知らないと難しい贈り物です。図面が決まった段階で、一緒に選びに行くというかたちが現実的です。
周年記念・退職記念
社内に置くテーブルやカウンター、あるいは社長室のデスクとして。会社の節目に、樹齢数百年の木を迎える。時間の重なりが意味を持ちます。
小ぶりな贈り物として
大きな天板でなくても構いません。弊社では一枚板から仕上げたまな板なども扱っています。木のある暮らしを贈る、という考え方もあります。

予算の考え方
弊社の取り扱いは、15万円台のものから数百万円規模のものまで幅があります。
贈り物としては、次のような考え方ができます。
| 予算感 | 選べるもの |
|---|---|
| 数万円 | まな板など木の道具 |
| 15万〜30万円台 | 小ぶりな天板、カウンター材、飾り台 |
| 30万〜80万円台 | ダイニングテーブルに使える寸法 |
| 100万円以上 | 店舗カウンター、記念にふさわしい特別な材 |
贈る前に確認したいこと
一枚板を贈るときは、サプライズには向きません。次の点は事前に確認してください。
- 置く場所の寸法(設置スペース、搬入経路)
- 好みの樹種と色
- すでに脚があるのか、天板だけでよいのか
- 納品のタイミング
- 本人が木の家具を望んでいるか
失礼なようですが、大きくて重い贈り物は、望まれていなければ負担になります。ここは正直に確認したほうが、結果的に喜ばれます。
スケジュールから逆算する
| 工程 | 目安 |
|---|---|
| 材の選定・ご相談 | 早いほどよい |
| 加工(カット・仕上げ) | 最短2週間〜2か月程度 |
| 配送・納品 | サイズと配送先により個別調整 |
記念日に合わせたい場合は、3か月前には動きはじめることをおすすめします。
なお、加工をご依頼いただいた商品は返品をお受けできません。加工内容は事前によくご確認ください。

納品について
熊本県および九州圏内であれば、加工した商品を店舗へ納品できる場合があります。贈り先へ直接お届けする形も、ご相談いただけます。
大型の商品は、お受け取り希望日を確認したうえで手配しています。
まとめ
- 一枚板は一点もので、語れる背景があり、年月とともに良くなる贈り物
- 開店祝い・新築祝いは相手と一緒に選ぶのが確実
- 予算は数万円の木の道具から、数百万円の天板まで
- 置き場所・搬入・納期を必ず確認する
- 記念日に合わせるなら3か月前から
贈り物としてのご相談も承っています。ご予算とご用途、お渡しの時期をお知らせください。お問い合わせには3営業日以内を目安にご返答しています。
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