一枚板の搬入で失敗しないために|確認すべき5つの寸法
2026.09.24
一枚板選びで、もっとも悔しい失敗は「部屋に入らなかった」です。
樹種も木目も価格も納得して決めたのに、玄関で止まる。これは実際に起こります。一枚板は、思っている以上に大きく、重いからです。
この記事では、熊本で九州各地の銘木を扱う木六竹八が、搬入で確認すべき寸法を具体的に整理します。ご購入前に、この記事のチェック項目を実測してみてください。

前提|測るのは「最大幅」
一枚板は耳のうねりがあるため、幅が一定ではありません。
使い勝手を決めるのは最小幅ですが、搬入で効くのは最大幅です。カタログに「幅80〜95cm」とあれば、通すべきは95cmのほうだと考えてください。
さらに梱包材の厚みが加わります。実測値に+5cm程度の余裕を見ておくと安全です。
確認すべき5つの寸法
1. 玄関ドアの有効開口
ドアを全開にしたときの、実際に通れる幅と高さを測ります。ドア枠の内側から内側までです。
注意点として、ドアノブや丁番の出っ張りで、見た目より狭くなっていることがよくあります。
2. 廊下の幅
廊下は、幅そのものよりも曲がり角が問題になります。
長い板を直線的に運ぶことはできても、直角に曲がるときに引っかかる。これが最頻出のトラブルです。曲がり角では、次の2つを測ってください。
- 曲がる前の通路幅
- 曲がった先の通路幅
長い板ほど、曲がるためには広い幅が必要になります。板が長い場合は、天井高も確認してください。板を立てて回す方法が取れることがあります。
3. 階段
階段は難所です。次を測ってください。
- 階段の幅(手すりがある場合は手すりの内側)
- 踊り場の広さ(ここで方向転換します)
- 階段上の天井までの高さ
踊り場で回転させられるかどうかが、通れるかどうかを決めます。
4. エレベーター
マンションの場合、エレベーターが最大の制約になります。
- 扉の開口幅
- かご内の奥行と幅
- かご内の高さ(斜めに立てられるか)
- 天井のメンテナンス用開口が開くか(長尺物はここから出せる場合があります)
エレベーターに入らない場合、階段で上げるか、窓や吊り上げによる搬入を検討することになります。この場合は別途費用が発生します。
5. 床の耐荷重
一枚板は重量物です。厚み7cm、幅80cm、長さ180cmといった天板になると、大人が数人がかりでなければ動かせません。
- 木造2階、マンションの場合は特に確認を
- 畳の上に直接置く場合は、脚の接地面積を広げる工夫が必要なことがあります

搬入経路のチェックリスト
購入前に、次を紙に書き出してみてください。
- 玄関ドアの有効開口(幅×高さ)
- 廊下の幅と、曲がり角の前後の幅
- 廊下・階段の天井高
- 階段の幅と踊り場の広さ
- エレベーターの扉開口・かご内寸・かご高さ
- 設置する部屋のドアの有効開口
- 設置場所の床の状況
このメモを持ってご相談いただけると、話が非常に早く進みます。
搬入当日の準備
- 通路の荷物をあらかじめどける。搬入経路は空にしておきます
- 床と壁の養生。特にマンションの共用部は管理規約を確認してください
- 人手を確保する。大型の天板は2〜4名が必要になることがあります
- 設置場所を決めておく。重量物なので、置いてから動かすのは大変です
木六竹八の配送について
弊社では、最長4m程度までの大型商品をお取り扱いしています。大型商品は、お受け取り希望日を確認したうえで手配しています。
また、熊本県および九州圏内であれば、加工した商品を店舗へ納品できる場合があります。搬入経路に不安がある場合は、事前にご相談ください。
送料は商品サイズとお届け先によって異なります。ご注文後に最新の送料を確認してご連絡しています。

まとめ
- 搬入は最大幅+5cmで考える
- 玄関・廊下の曲がり角・階段の踊り場・エレベーター・床の耐荷重の5点を測る
- 測った数字をメモにして、ご相談時にお持ちいただくと確実
- 搬入経路に不安があれば、購入前にご相談ください
搬入についてのご相談を承っています。間取りや階数をお知らせいただければ、現実的な方法をご提案します。お問い合わせには3営業日以内を目安にご返答しています。
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